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キメラゴリラのウホウホニュース(2025/1/20-2/2)

この記事はezAvalancheのライター、キメラゴリラがチェーン研究会でのAvalancheについての発表内容+αの内容をまとめています。
チェーン研究会は2週に1回開催されているので、そのペースで記事を更新しく予定です。
 
※キメラゴリラの個人的な感想も含みますので、実際にご自身でニュースを確認してご自身で判断してください。
👇目次

InfraBUIDL(AI)にAethirが採用!

Avalanche FoundationがGPUクラウドコンピューティングサービスを提供するAethirとの提携を発表しました!
 
これは、Avlaanche Foundationが行っているAIプロジェクトを作成するプロジェクトや企業に対する助成金プログラム「InfraBUIDL(AI)」の一環として発表されました。
具体的にはAethirがinfraBUIDL(AI)プログラムの委員会に参加し、承認されたAIプロジェクトはAethirが行っている1億ドルのファンドの審査優先権を獲得できます。
 
どちらのプログラムもAIプロジェクトの成長支援を目的として行われており、両プログラムを通してさらなるAIプロジェクトの強化が期待されています。

InfraBUIDL()にKurtosisが採用

Avalancheの機能を強化する開発者や、開発プロジェクト向けのプログラム「InfraBUIDL()」にKurtosisが採用されました。
 
KurtosisはAvalanche上での独自チェーンであるAvalanche L1の構築や、ノードの軌道を簡単にしたり、テストネットのFujiネットワーク上で簡単にテストや開発を行えるようにサポートするプロジェクトです。
具体的に以下の内容を可能にする機能が提供される予定とのことです。
  • 開発/テスト用のTeleporter(サブネット間通信技術)
  • エクスプローラー
  • Faucet
  • マルチノードネットワーク
  • 環境のセットアップ、メンテナンスの簡素化
  • 開発の合理化

PlanBがAvalancheで公開

ビットコインを用いたBTCfiサービスを作成している Plan B がAvalanche L1上で展開することを発表しました!
 
Plan BはAvalanche L1上でガストークンにBTC.bを用いたL1ネットワークを作成しました。このネットワークでは、ビットコインマイニングの仕組みをトークン化し、トークン化されたマイニングシェアトークンPLANBを保有しているとマイニング報酬の分配が受けられるようになります。
 
PlanBの計画として、レンディングやイールドトレード、ボラティリティ取引等の様々なDeFiが提供される予定があるとのことです。イールドトレードやボラティリティ取引に関しては、マイニングに関連する利回りベースの取引などになるのではないかと予想しています。
 
Avalanche L1上で作成することで、簡単にEVMネットワークとの接続が可能になったり、ガス代や、ネットワークのバリデータートークン(PlanBでは BTC.bとPLANB)が自由に設定できるようになり、今回のように非常に柔軟なネットワークの作成を実現しています。

Gitcoinとの寄付助成金プログラムが開始

Avalanche Foundationと寄付プラットフォームのGitcoinが提携し、Avalancheのプロジェクトに対する寄付に応じた助成金プログラムが発表されました。
 
このプログラムでは、Gitcoinの寄付プログラム上での寄付量に応じてAvalanche Foundationからの助成金がプロジェクトに提供されます。
このプログラムでの注目する点として、Avalanche Foundationからの助成金に関してはユーザーに還元することが条件となっています。この還元方法がエアドロップなのかDeFiの報酬ブーストなのかはプロジェクトに任されていますが、ユーザーとして参加するのには非常に注目すべきプログラムになるかなと考えています。
 
参加条件は通常のGticoinの寄付と同じ形式なので気になるプリジェクトがあったら是非寄付してみてください!

CodeBaseのシーズン3が開始

Avalanche上で新規サービスを作成するプロジェクトや企業の立ち上げをサポートするアクセラレートプログラムの「Codebase」のシーズン3が開始されました!
 
過去2回で10のプロジェクトが採用されており、現在プロジェクトの構築を進めています。過去にはsuzakuなどの注目プロジェクトも登場しており、今回選出されるプロジェクトの中にも注目プロジェクトが潜んでいるかもしれません👀
 
このプログラムに選出される5つのプロジェクトは各5万ドルの賞金を含め合計で50万ドルの賞金が用意されているとのことです。ここで選出されたプロジェクトは5月に開催予定のAvalanche Summitでピッチが行われると予想されており、約2-3ヶ月間行われるみたいです。