Colonyで出来ること
この記事ではAvalancheエコシステムのアクセラレーターのColonyで出来ることを記載しています。今後細かい利用方法についての解説記事を作成する予定です。
目次
ColonyとはAvalancheのエコシステムアクセラレートプロジェクト様々な方法でAvalancheエコシステムへ貢献しているColony上のトークンCLYトークンCAIトークン機能1. ステーキングCLYトークンをステーキングして利回りを受けられるステーカーに対してエアドロップが得られるAvalancheのバリデーター報酬が得られる機能.2 Colony Avalanche IndexAvalancheエコシステムのインデックストークンColonyがガバナンスでインデックスを決定するColonyが運用してくれるアーリーステージColonyが投資したプロジェクトに共同出資できるKYCが必要
Colonyとは
Avalancheのエコシステムアクセラレートプロジェクト
ColonyはAvalancheエコシステムをより発展させるために、いくつもの取り組みを行っているプロジェクトです。
既に20近くのプロジェクトに投資しており、エコシステムの発展に大きく貢献しているプロジェクトです。
様々な方法でAvalancheエコシステムへ貢献している
Colonyはベア相場中に50万AVAXを集め、エコシステムへの投資や、Avalancheバリデーターへ投資に利用しています。
これらの投資の配当はCLYステーカーに分配される仕組みになっています。
Colony上のトークン
CLYトークン
CLYトークンはColonyのガバナンストークンであり、ステーキングするとステーキング報酬だけでなく、エアドロップやバリデーター報酬の一部も獲得できます。
CAIトークン
CAIは先ほども解説したように、コミュニティによって決定されるAvlancheエコシステム内のインデックストークンです。
このトークンを保有すると、インデックスされているトークンをColonyが自動で運用しその利回りをCAIホルダーは獲得できます。
Avalancheに投資したいけど何がいいのかわからないという方は、このインデックストークンを利用してみるとAvalancheエコシステムの主要なプロジェクトへの投資ができます。
機能1. ステーキング
CLYをステーキングすると様々な恩恵を受けられます。ここではステーキングしたときに得られる報酬についてそれぞれ解説していきたいと思います。
ステーキングの方法については別の記事で解説予定です。
CLYトークンをステーキングして利回りを受けられる
ステーキングをすると、CLYトークンの利回りを獲得できます。
しかし、ステーキングを開始してから20日経過するまでは報酬を獲得できないこと、ステーキングする時に2%の手数料、アンステーキングするときに2-10%の手数料がかかることに注意が必要です。
ステーカーに対してエアドロップが得られる
CLYトークンのステーをステーキングしているユーザーはColonyが投資したプロジェクトからトークンのエアドロップが獲得できます。
これらのエアドロップは定期的に行われるため、継続的にエアドロップの報酬を獲得できます。
Avalancheのバリデーター報酬が得られる
Colonyはバリデータープログラムを開催しており、Colonyが保有するバリデーターからの報酬をCLYステーカーに対して分配しています。
CLYをステーキングしているだけでAvalancheバリデーターへのデリゲートができ、利回りの報酬が獲得できます。
機能.2 Colony Avalanche Index
Avalancheエコシステムのインデックストークン
Colony Avalanche Indexは、Colonyのガバナンスで決定されたAvalancheエコシステム上のトークンのインデックストークンです。
このトークンの価格は、それぞれのインデックスされたトークンの価格を足した価格が反映されます。
Colonyがガバナンスでインデックスを決定する
このインデックストークンの内容はコミュニティによって決定され、定期的に銘柄の追加や削除、運用方法が変更されます。
自分の好きではないインデックスや、リスクの高い運用方法になる可能性もありますので定期的な確認をお勧めします。
Colonyが運用してくれる
上記でも述べたように、インデックスの中に含まれるトークンはColonyのガバナンスによって運用されます。
そのため、CAIのホルダーは自分で運用する必要なく利回りを獲得できます。
※運用先がハッキングされるリスクには注意が必要です。
アーリーステージ
Colonyが投資したプロジェクトに共同出資できる
Colonyが提供するアーリーステージは、CLYステーカーを対象にシード/プライベートラウンドへのアクセスを可能にします。
アーリーステージに参加すると、Avalanche上の有力なプロジェクトに初期で投資を行えます。
KYCが必要
アーリーステージに参加するには、CLYをステーキングしたうえでKYCを行い本人確認を行う必要があります。
このKYCは日本人は対象外のため、日本居住者は参加できません。
以上、記事をお読みいただき、ありがとうございます。この情報が役立つと思われる場合は、以下のリポストリリンクから拡散していただければ幸いです。