TraderJoeで出来ること

2023/10/28 17:082024/1/29 10:08

Avalanche上に展開されているDeFiのTrader Joeでできることを記載しています。トレード、スワップ、ファーミング、ステーキング、sJOE、rJOE、veJOE、レンディング、RocketJoeについて解説しています。今後細かい手順を解説するページを作成する予定です。

トレード

Traderjoeのトレードは好きに2種類のトークンを交換できる機能です。大手取引所には上場されていないようなゲームやDeFiのトークンも幅広く取り扱われています。

TraderJoeのトレードでステーブルコイン同士のスワップはおすすめしません。ステーブルコイン同士のスワップに最適化されていないためかなり損します。ステーブルコイン同士のスワップは、レートの良いCurveやPlatypusを利用しましょう。

TraderJoeのファーミングではトークンペアを預けて、両替手数料と追加の報酬を受け取ります。ここで預けられたトークンがスワップに利用されます。

ファーミングで注意すべき点はインパーマネントロスです。ペアの片方の価値が変動するとペアの価値を等しく保つためにトークンの数量が自動で調整されます。

そのため、価値が大きく変動した際は預けた際とトークンの数量が大きく変わってしまい、減らしたくないトークンが減ってしまいます。

減らしたくないトークンを運用する際はなるべく価値が連動する通貨同士、もしくは価値があまり変動しない通貨同士を預けると良いです。

TraderJoeではJoeトークンをステーキングして、様々な報酬を受け取れます。Joeトークンはトレードや、ファーミングの追加報酬などで入手できます。

sJOEはJOEトークンをステーキングしてTraderJoeが稼ぐ手数料をドル建てで受け取れます。株式の配当金のようなイメージです。手数料報酬をドル建てで受け取れるプラットフォームはAvalanche上に他にないため魅力的なサービスです。

rJOEはJOEトークンをステーキングして、RocketJoeに預ける枠を獲得できます。RocketJoeを利用したい場合はrJOEでステーキングする必要があります。

veJOEではJOEトークンをステーキングして時間経過とともにveJOEトークンを獲得できます。veJOEから一度でもJOEトークンを引き出すと獲得したveJOEトークンが失われるため注意が必要です。

veJOEトークンを持っているとファーミング報酬にブーストAPRが適用されます。ファーミング報酬のJOEトークンにブーストが掛かるのでJOEをメインに長期間にわたって稼ぎたい人におすすめです。

xJOEは現在利用できないサービスです。sJOEを利用しましょう。

TraderJoe内のレンディングサービスであるBankerJoeでは、自分の資産を貸し付けて利子を稼げます。使わないが手放したくない資産を貸し付けておくだけで利子を受け取れるため、便利なサービスです。

BankerJoeに預けた資産を担保に別の資産を借りられます。借りた資産は利子をつけて返す必要がありますが、預けた資産に対する利回りが上回っていれば利子を得ながら資産を運用できます。

利子を得ながら手放したくない資産を貸し付けて運用しやすい資産を借りられる便利なサービスです。

TraderJoeのRocketJoeでは、Launchpadに参加できます。参加するにはrJOEが必要です。

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