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AvaScanで出来ること

この記事ではAvalancheのエクスプローラーサービスのAvascanで出来ることを記載しています。今後細かい利用方法についての解説記事を作成する予定です。

目次

ブロックチェーンの閲覧

トランザクションが確認できる

Transactionsでは画像のようにサブネットを含むAvalancheチェーン上で起こったトランザクションが新しい順で見られます。
各チェーンごとのトランザクションごとや、トークン規格ごとにトランザクションの分類も可能です。

新しく発行されたトークンが確認できる

AssetのページではAvalancheチェーン上で作成されたアセットを新しい順に確認できます。 画面左の「Type」では作成されたアセットがNFTである場合NFTと表記されます。
ここに表示されているアセットには詐欺の目的で作成されたり、テストとして作成したアセットなども含まれるため注意が必要です。

リアルタイムでブロックを確認できる

Blockのページではサブネットを含むAvalancheチェーン上で生成されたブロックを新しい順に確認できます。 画面右端にはどのチェーンで作成されたブロックなのかが表示されます。
これらのブロックにはブロックサイズ、使用したガス代、ブロックに含まれるトランザクション数などが表示されます。

サブネットの検索


Avalancheチェーン上のパブリックサブネットが確認できる

画像のList all chainsからAvalanche上のサブネットの一覧を確認できます。
このページでは、サブネットのチェーン詳細が確認できる「Indexed」と、サブネットのの名前やチェーンIDのみの確認ができる「Other」の2種類が存在します。

各サブネットのトランザクションなどが確認できる

サブネットを選択すると各サブネットごとにトランザクションなど詳細な情報が確認できます。
しかし、エクスプローラーを公開していないプライベートなサブネットの場合は確認できない場合もあるので注意が必要です。インデックスされていないサブネットも同様にAvascan上では確認ができません。

トークンの検索


トークンの規格ごとに検索できる

Tokenでは、各トークン規格ごとの最新のトランザクションの検索ができます。
NFTにはERC721やERC1155の2種類の規格が存在するので注意が必要です。

承認されたトークンのみに絞れる

Filter機能を使うと、ブリッジされたトークンやコントラクトが承認されたアドレスのみを表示できます。
NFTを扱うトークン規格のERC721やERC1155では承認されたコントラクトアドレスのみをFilter機能で表示できます。

チェーン全体のステータスの確認

アクティビティが確認できる

Network Activityではチェーンの様々な情報を確認できます。
1週間ごとのトランザクション量や使用されたガスの量などが確認できます。
また、チェーンを指定して各チェーンごとの分析も可能です。

ステーキング情報が確認できる

Stakingでは、現在Avalanche上でステーキングされているAVAXの量やバリデートされているAVAXの量の確認ができます。
また、国ごとや管理者ごとのステーキング量も確認できます。

手数料のバーン量が確認できる

Burned Feesでは日毎のAvalanche上でのバーンされたトークンを確認できます。
右上のChainからサブネットごとのトークンのバーン量、Periodから期間の指定が可能です。

AVAXや各サブネットのトークン保有ランキングが確認できる

Top AccountではAVAXや各サブネットのメイントークンの保有者のランキングを確認できます。
アドレスや、チェーンやサブネット全体での保有割合も確認できます。

まとめ

今回はAvascanでどんなことができるかを簡単に解説しました。エクスプローラーサービスはブロックチェーンを利用する上で必須の機能になります。
今回は基本的な機能の紹介をしましたが、まだまだAvascanには機能が多くあります。今後それらの機能について解説を行っていきたいと思います。