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Avvyドメイン活用ガイド

本記事では、Avvyドメイン活用ガイドについて記載しています。Avalanche上のドメインネームサービス"Avvy Domain"が利用できるサービスの概要紹介及び活用方法を紹介しています。

目次

※Avvyドメインの取得、設定がお済みでない方

本記事で紹介する一部サービスを利用する際には、Avvyドメインの取得が必要です。また、ご自身のウォレットを利用したい場合、全てのサービスにおいてドメインとウォレットの紐づけを完了させる必要があります。以下にガイドを記載しておりますので、ぜひご活用ください。
閲覧だけの場合は以下の手順は不要です。
 
 

CORE


COREとは?

 
COREとは、スマートコントラクトブロックチェーン「Avalanche」の開発元であるAvalabsが提供するサービスで、現在ではCore Wallet、Core.appの2つのサービスが提供されています。
 
以下に各サービスの簡単な概要をまとめています。

Core Wallet

 
Core Walletはノンカストディアルウォレット(非保管型ウォレット)の一つで、Chrome拡張機能及び、iOS、Android向けスマートフォンアプリとして提供されています。
 
デフォルトでAvalancheサブネットに複数対応しているため、Avalancheを使用する際に非常に強力なウォレットです。また、チェーンの追加により全てのEVMチェーンに対応可能、さらにBTCネットワークにも対応しています。
 

Core.app

 
Core.appは、前述のウォレット機能に加え、より広範な機能を加えたWebアプリケーションです。
 
具体的には以下の機能が追加されています。
  • ポートフォリオ管理機能
  • ステーキング、デリゲート機能
  • Avalancheエコシステム情報ポータル
  • AvaGPT(AI Chatによるサポート)
 
ステーキングする際はCore Walletの事前インストールが必要な点に注意が必要です。
また、AvaGPTはAvalancheドキュメントを深く学習しているため、簡単な質問に加え、開発者向けの詳細な情報にアクセス可能です。
ユーザーはCore.appで、Avvyドメイン名を使ってドメインに紐づいたウォレットの検索が可能です。ドメインを利用して、自身や誰かのウォレット情報を簡単に取得可能です。
 

Joepegs


Joepegsとは?

 
Joepegsとは、Avalanche C-Chain上でDEX(分散型取引所)を展開するTraderJoeがNFT(非代替性トークン)を取引するために立ち上げたサービスです。Joepegsでは、気に入ったNFTを購入したり、Offer(入札)することが可能です。その他にも新しいコレクションの販売イベントが画像の上方Mintタブ内で開催されています。
 
上記の画像は、「Smol Joes: The Expansion」というコレクションの784番目のNFTの取引画面です。出品者、コレクションの情報などが確認できます。
 

ドメインを取引できる

 
AvvyドメインはNFTであるため、Joepegsでの取引が可能です。画像では様々な名前のドメインが出品されていることが確認できます。時には高額な値段がつくこともあるドメインの世界では日々ドメインハンターが良い名前を狙っています。気に入った名前を探してみるのも醍醐味の一つでしょう。
 

AVASCAN


AVASCANとは?

 
AVASCANはブロックチェーンエクスプローラーと呼ばれるサービスの一つで、分散台帳に記録された様々なデータにアクセスするための窓口として機能します。AVASCANはAvalancheに特化しており、網羅性が非常に高い点が特徴です。
 
例えば、トークンの送信では、「誰」が「誰」に対して「どのトークン」を「何枚」送ったかを確認できます。その他にも、バリデータに関する情報やサブネット一覧などを確認できます。
 

Revoke.cash


REVOKE.cashとは?

 
REVOKE.cashとは、EVMチェーン上のERC20トークン機能の一つである、Approve機能によってユーザーが設定したトークンの使用限度額の確認、及び限度額を0に減らす(Revoke)作業を簡単に行うためのサービスです。トークン使用限度額を確認する際、ドメインを利用してアドレス検索の手間を省くことが可能です。
 
また、REVOKE.cashではウォレット署名の詳細を表示し、悪質なフィッシングを未然に防ぐためのChrome拡張機能や、過去のエクスプロイト一覧を提供しています。
 

その他

ここまで合計4個のサービスをご紹介しました。いかがだったでしょうか?
今回ご紹介した他にもAvvyドメインを活用できるサービスは数多くあるので、以下のリンクの対応サービス一覧から気に入ったサービスを触ってみるのがおすすめです。