page icon
やさしいAvalanche/記事/Avascanを有効活用する方法

Avascanを有効活用する方法

この記事ではAvalancheのエクスプローラーサービスであるAvascanを有効活用する方法を記載しています。
目次

Avascanとは

AvascanとはAvalanche上でエクスプローラーサービスを提供しているプロジェクトです。
Avascanで出来ることや、Avascanを用いて納税用のデータを取得す方法はこちら⬇️

トークンリスクの確認

トークンページ上で確認できる

Avascan上の「Search anything on Avalanche」に調べたいトークンの名前やコントラクトアドレスを入力して検索します。
トークンページ上で「DeFi Score」が表示され、安全なほど大きい数字が表示されます。

詳細なリスクが確認できる

先ほどの「DeFi Score」をクリックすると詳細なリスクを確認できます。

リスクの高いコントラクトの場合

コントラクトに脆弱性がある場合、画像矢印の部分にリスクの大きさが表示されます。「Issue」では現在コントラクト上にあるリスクの数が表示されます。
※このリスク表示はDeFiを行う際のリスク表示であるため、特殊なコントラクトである場合は正確なリスクが表示されない可能性があるので注意が必要です。

Scam(詐欺)トークン報告

Avascan上から報告を行える

詐欺やハッキングなどが起こったトークンをAvascanのページから直接報告が可能です。

Avascanと提携しているchainabuseから報告できる

Avascanと提携しているChainabuseでは詐欺のアドレスを報告が可能です。一連の記入事項を記入すると、Chainabuseが処理を行います。

エクスプローラーからトランザクションを送信する

ウォレットを接続する

画面矢印の部分をクリックしてウォレットを接続します。
「Search anything on Avalanche」にトランザクションを送信したいアドレス、もしくはトークンの名前を入力し、検索します。

コントラクトページを開く

トークンページを開いたら、画像矢印の「contract」の画面に行きます。
contractページではコントラクトに書き込まれた情報を読み込む「Read contract」、コントラクトに情報を書き込んでトランザクションを送信する「Write contract」があります。

Write contractに情報を書き込んでトランザクションを送信する

Write contractでは情報を書き込んでトランザクションが送信できます。画像はNFTのAllowlistミントをする画面です。
こちらのquantityにミントしたいNFTの量を入力し「Write」して、メタマスクでの承認後、トランザクションが送信できます。
※コントラクトアドレスによってこの画面は変わるので注意が必要です

コントラクトを比較する

ホームページから比較ページに移動する

画像の矢印の部分からコントラクト比較ページに移動します。

比較したいコントラクトアドレスを入力する

比較したいコントラクトアドレスを入力するとそれぞれのコントラクトが表示されます。それぞれのコントラクトアドレスを入力すると、画面下に「Compare Difference」が表示されるので、クリックすると詳細な比較ページに移動します。

コントラクトの違いを確認する

「Compare Difference」をクリックすると詳細な比較結果が確認できます。
この機能は似ているコントラクトのトークンを比較するときに有効です。

デリゲーションを追跡する

デリゲーターが終了しそうなときに通知を受けられる

Avalanche上のバリデーターにデリゲーション(委任)しているアドレスを追跡し、デリゲートが終了に近づくと通知を受けられます。
まずは画像の矢印の部分をクリックします。

Delegation Listをクリックして一覧を確認する

画像のDelegation Listをクリックすると、デリゲーションリストのページに飛びます。

Delegation Listから追跡の設定を行う

Delegation Listのページ右の🔔マークをクリックすると、先ほどの画像に追跡しているデリゲーターのアドレスと、終了までの期間を確認できます。
以上、記事をお読みいただき、ありがとうございます。この情報が役立つと思われる場合は、以下のリンクから拡散していただければ幸いです。
Xでポスト
やさしいAvalanche/記事/Avascanを有効活用する方法